産業用蓄電システム『BLP』
製品コンセプト
これからの蓄電池は
環境に優しく、災害に強く
環境と危機管理を一体に捉えたプランニング、効率の良い設備運用・ZEBに向けたエネルギーソリューションの実現にコネックスシステムズの産業用蓄電システム『BLP』が貢献します。
産業用蓄電システム『BLP』
『これからの蓄電池は環境に優しく、災害に強く』
環境と危機管理を一体に捉えた、効率の良いエネルギーソリューションの実現に
コネックスシステムズの中型産業用蓄電池『BLP』が貢献します。
環境と危機管理を一体に捉えたプランニング、効率の良い設備運用・ZEBに向けたエネルギーソリューションの実現にコネックスシステムズの産業用蓄電システム『BLP』が貢献します。
災害時に速やかにBCPを実行するためにも最低限のインフラを確保しておく必要があります。産業用蓄電システム『BLP』は三相3線式30kWの出力で給水ポンプなどの動力機器にも使用いただける他、変圧器を入れる(※)ことで照明、テレビ、空調などの単相機器を活かすことも可能です。また73.7kWhの大容量から長引く停電にも安心して電力を供給します。※高圧受電契約のお客様に限ります。
企業オフィスを始め、工場、マンション、病院などでは業務用の大型電気機器を多く使用しています。それらの電気製品は動力電源を利用して稼働するため三相で電気を送ります。産業用蓄電システム『BLP』は出力30kWで三相電源に電気を供給できるため、大型エアコン、業務用冷蔵庫、エレベーター、工作機械、大型モーター、ポンプなどを動かすことが可能です。
廃校や道の駅が災害時における住民の避難場所や防災拠点として注目されています。防災拠点へ蓄電システムを設置することで、地域の防災力強化が図れます。(ナショナル・レジリエンス/国土強靭化)蓄電池で非常時の電源確保が可能となり、避難所で必要な照明・空調・携帯電話の充電などを始め、冷蔵庫・電気ポット・電⼦レンジなどの電気製品、給水ポンプ等の動力機器にも使用いただけます。
工場・倉庫・大型商用施設の環境対策・省エネ用途としてピークカット電力設定が可能な産業用蓄電システム『BLP』は、最大使用ピーク時に強制放電することで「最大デマンド」を制御し、電気料金の削減に貢献します。またスケジュール設定では、時間帯別に充放電することでピークシフト効果も得られます。
太陽光発電との連系でCO2の削減。環境に配慮しながら企業の価値を向上。蓄電池の導入は企業の省エネ対策として非常に効果的です。太陽光発電と組み合わせて、創エネでエネルギー消費量を大幅に削減。再生可能エネルギーで「つくった電気」を自社で消費する「自家消費」が可能になります。
SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みで目標達成貢献および企業の価値向上に寄与。企業に対してCO2削減の努力を強く求められている中、蓄電池の導入で「環境問題の改善への取り組み」「地域社会への貢献」など、CSR(企業の社会的責任)活動への積極的な取り組み、環境に配慮する企業活動は「企業の強み・価値」の向上につながります。
停電時、パソコンからエレベーターまで、幅広いバックアップが可能です。
様々な場面で使用される電子機器の停電対策に蓄電システムはご活用いただけます。
産業用蓄電システム『BLP』であれば
三相機器はもちろん、単相機器への給電(※)も可能です。(※)高圧受電契約のお客様に限ります。
入居者やご家族の安全・安心をバックアップ、
高齢者施設、保育施設などの非常用電源として
少子高齢化社会を迎え、介護施設やサービス付き高齢者向け住宅の需要はますます増加し、その社会的な重要性も増しています。要介護者、一定の療養環境が必要な入居者が多い施設においては、停電に備えて、照明や電動ベッド、簡単な医療機器等のバックアップ電源を備えておくことは極めて重要です。蓄電システムの導入により、燃料備蓄等の心配もなく、入居者やご家族の安全・安心を担保する様々な設備・機器のバックアップを可能とします。
周産期医療における、さらなる安心のために
安全に大切な命を預かるために
命を守る最前線である病院。災害時においても患者様を守れる病院であるために、最低限の機能維持に電源の確保が必要不可欠です。分娩モニター、保育器、インキュベーターなど、命を守るために絶対に止めてはならない機器を長時間稼働させることが可能です。ご両親と生まれてくる赤ちゃんのために、蓄電システムの導入により、安心・安全の体制構築をお手伝い致します。
非常時においても、重要業務を継続するための備えが企業に求められています
近年増加している自然災害において、基本的な機能を維持できなくなるオフィスやマンションが散見されています。これにより経済的な損失はもとより、企業のブランドイメージにも悪影響を与える例が後を絶ちません。災害発生時に活動が機能停止に陥ることを未然に防ぐBCP(事業継続計画)が求められています。災害時に速やかにBCPを実行するためにも最低限のインフラを確保しておく必要があります。蓄電システムの導入で停電時の電源確保、事業の早期復旧に繋がります。
災害時における住民の避難場所や防災拠点として地域の防災力強化に
学校施設は文部科学省の推進もあり、蓄電池の導入も進んでいます。学校や公民館だけでなく福祉施設なども避難所となりうる可能性が高く、災害時の対策として再エネ設備と蓄電池の導入を検討される施設が増えてきています。『BLP』は、三相3線式30kWの出力で、避難所で必要な照明、空調、携帯電話の充電などを始め、給水ポンプなどの動力機器にも使用いただけます。また73.7kWhの大容量から長引く停電にも安心して電力を供給することが可能です。
より積極的なBCP対策を可能にする、非常用電源として
「通常時の6割程度の発電容量のある自家消費発電機等を保有し、3日分程度の燃料を確保しておくこと。」が災害拠点病院指定要件になっており、大規模病院の多くはこの基準を満たしていますが、有事にこそ通常以上の機能発揮が求められる医療機関においては自院の電気設備を確認し、改めて停電対策の検討を行う意義は大きいといえます。長期間の停電になると、燃料の不足で自家発電設備が使えなくなる場合もあります。燃料がいらない太陽光発電設備と蓄電システムの導入で停電時の電源供給を可能にします。
災害対策の機能を長時間バックアップ
自治体庁舎やその関連施設は被災した地域の救助や復旧などの指揮、国や関連機関との調整など、有事の際は災害本部として防災の中枢機能を果たす必要があります。蓄電システムと太陽光発電を導入することで、災害対策機能を長時間バックアップすることが可能になります。通信設備やサーバーなどの情報通信機器端末の使用を可能にし、外部連絡や業務の継続をサポートします。またスマートフォンの充電基地としての利用や、緊急車両のEV車への電源供給なども行えます。最小限度の上下水道、冷暖房設備を動かすことも可能です。
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災害時に防災拠点や避難所となりうる場所でのBCP対策に蓄電池による電源確保を
企業オフィスを始め、工場、マンション、病院などでは業務用の大型電気機器を多く使用しています。それらの電気製品は動力電源を利用して稼働するため三相で電気を送ります。産業用蓄電システム『BLP』は出力30kWで三相電源に電気を供給できるため、停電時に三相電機機器である大型エアコン、業務用冷蔵庫、エレベーター、工作機械、大型モーター、ポンプなどを動かすことが可能です。これらの機器の多くが災害時でも電気供給を求められる重要な機器であるため、停電時のバックアップ電源の確保が重要です。
病院・クリニック・研究施設・配送業・建設業(災害後に発生する応急業務)etc…
施設(例) | バックアップ(例) |
---|---|
マンション | エレベーター・給水用ポンプ |
工場・倉庫 | 製造ライン・冷凍および冷蔵機器・汚水用ポンプ |
スーパー・コンビニ・商業施設 | 冷凍庫・保冷庫・店舗内の照明・POSシステム |
企業・オフィス | 照明・サーバー・OA機器・パソコン・携帯電話・スマートフォン |
クリニック・歯科医院 | 空調設備(業務用エアコン)・給水ポンプ・コンプレッサ・バキューム・精製水装置(透析用) |
産婦人科 | インキュベーター・薬品冷蔵庫・ディープフリーザー・エレベーター・分娩モニター・保育器 |
社会福祉施設 | 人工呼吸器・吸引器・電動ベッド・エレベーター・簡単な冷暖房器具・照明設備・厨房機器 |
研究施設 | バイオクリーンルーム・精製水装置・サーバ・遠心分離機 |
停電時にエレベーターとエアコンを稼働させる場合、産業用蓄電システム『BLP』のみを導入した場合に稼働可能な時間と必要容量が下記になります。
各機器はメーカーやサイズにより消費電力が異なります。今回は病院用大型エレベーターと業務用三相エアコンとしてシミュレーションしています。
※消費電力と稼働時間から必要容量を試算してありますが、機器に電源を入れた時の始動電流により消費電力が一時上振れすることがあります。
負荷 | 詳細 | 1台あたりの消費電力(kW) | 消費電力(kW) | 稼働時間 | 必要容量(kWh) |
---|---|---|---|---|---|
病院用大型エレベーター | 病院用 寝台大型11人乗り | 3.5 | 3.5 | 2時間 | 7.00 |
業務用三相エアコン | 業務用 1.5馬力/5台 | 0.72 | 3.6(5台) | 8時間 | 28.8 |
7.1kW | 35.8kWh |
産業用蓄電池に貯めた電気エネルギーだけでも3日間なら本体2台でバックアップ可能
消費電力と稼働時間から必要容量を計算すると…
1日の必要電力量 | 35.8kWh |
2日の必要電力量 | 71.6kWh |
3日の必要電力量 | 107.4kWh |
太陽光発電を同時に導入した場合、発電電力と産業用蓄電システム『BLP』の容量から特定負荷に給電できるため、長期の停電に対応することが可能です。
PVモジュール容量 | 必要面積 | 期待発電量(日) |
---|---|---|
1kW | 15m² | 発電量=システム容量(kW)× 平均日射量(kWh/m²・日)× 損失係数(ロス) |
20kW | 300m² | 20 × 3.7 × 0.8 = 59.2kWh |
『BLP』は蓄電容量73.7kWh/定格出力30kWと大容量・高出力の産業用蓄電池です。
PCSと電池筐体を一体化したコンパクトな屋外設置型で、省スペース化に貢献。低コスト・短期間での導入が可能です。
非常時に必要な容量は、必要な分だけリーズナブルに増量できるBCP用途に最適なシステムです。
本産業用蓄電システムはPV連携性に特徴があり、擬似連系機能により停電時でもPVパワコンが自立運転にならず
通常通りの発電が可能。太陽光発電との連携で長引く停電にも対応できます。
また平常時はピークカット・ピークシフトにより、効率的に電力を使用できます。
防災・減災・BCP対策や環境負荷の低減と地域貢献に資する産業用蓄電システム
持続可能な社会をつくるために
産業用蓄電システム『BLP』は大容量なのにコンパクト
非常時の電力確保と日常的な自家消費の両立を実現
クリーンでレジリエントな未来の暮らし
未来に種をまく、そんな活動をあなたから
徹底的に妥協なく安全性にこだわった、
電池のプロ集団が作る蓄電システム
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