産業用蓄電システム〈BLP®〉

蓄電池＋太陽光発電システムの導入背景

弊社技術研究所は、省エネ･脱炭素化の観点および、事業所のBCP対応の観点から蓄電池を導入しました。蓄電池を利用して、太陽光発電で得られた電力を余すことなく敷地内で利用する取り組みを進めています。

導入の決め手

三相3線式対応の蓄電池で容量･出力･価格等をメーカー比較した際にパフォーマンスが良かったのが決め手です。

蓄電システムの使用方法

蓄電システム導入の用途としては、停電対策･ピークカット･太陽光発電との自家消費です。停電対策で陸上養殖実験棟の循環ポンプと上下水道のポンプのバックアップをしています。弊社技術研究所では、省エネ・創エネに関する技術実証を行い、カーボンニュートラルおよびレジリエントな社会の実現に貢献できる技術開発を推進。なお、当社は一般社団法人 環境共創イニシアチブが公募するZEBプランナー、ZEBリーディング・オーナーとして認定登録されており、エネルギー消費量の実態把握や導入した設備システムの効果的な運用方法などを検証しています。

接続している機器一覧

産業用蓄電システム〈BLP®〉の導入メリット

三相電源機器のバックアップ

企業･オフィスを始め、工場、マンション、病院などでは業務用の大型電気機器を多く使用しています。それらの電気製品は動力電源を利用して稼働するため三相で電気を送ります。産業用蓄電システム〈BLP®〉は出力30kWで三相電源に電気を供給できるため、大型エアコン、業務用冷蔵庫、エレベーター、工作機械、大型モーター、ポンプなどを動かすことが可能です。